梅雨の部屋干しや夏の湿気対策に、パワフルな除湿機を探していませんか。
特にコロナの除湿機(cd-h18a)は人気ですが、購入を考える上で、実際のレビューは気になるところですよね。
この記事では、よく比較される型番違いのCD-H1821との違いが何なのか、気になる価格や製品の具体的な特徴について詳しく解説します。
また、購入者のリアルな口コミや評判、日々の運転でかかる電気代、さらにはメリットとデメリットまで、あらゆる角度から情報を集めました。
実際に使ってみた感想をもとに、どんな人におすすめするのか、逆におすすめしない人はどんなタイプなのかも明らかにしていきます。
この記事を読めば、あなたがcd-h18aを選ぶべきかどうかが明確になるはずです。
- CD-H18Aの具体的な性能と特徴
- 型番違いモデルとの比較と価格帯
- 利用者のリアルな口コミと評判
- メリット・デメリットとどんな人におすすめか
コロナの除湿機(cd-h18a) レビュー|基本性能について

- コロナcd-h18aの主な特徴
- cd-h18aとcd-h1821の違いは?
- 気になる価格は?
- 除湿機の電気代はどのくらい?
- 知っておきたいメリットデメリット
コロナcd-h18aの主な特徴

コロナの衣類乾燥除湿機CD-H18Aは、非常に高い除湿能力と、利用シーンに応じて使い分けられる多彩な機能が搭載されている点が大きな特徴です。
家庭で発生する湿気の悩みに、幅広く対応できる一台と考えられます。
その理由は、製品の基本性能の高さにあります。
このモデルは「コンプレッサー式」という、消費電力を抑えながらパワフルに除湿できる方式を採用しています。
特に気温が高い季節にその能力を最大限に発揮するため、日本のジメジメした夏には最適です。
具体的にどのような特徴があるのか、詳しく見ていきましょう。
パワフルな除湿能力と対応面積
CD-H18Aの最大の魅力は、1日に18Lもの水分を除去できる強力な除湿能力です。
これは、2Lのペットボトル9本分に相当する量で、室内の湿気をぐんぐん取り除きます。
リビングのような広い部屋はもちろん、家全体の湿気対策としても十分に活躍が期待できます。
シーンで選べる多彩な運転モード
この除湿機には、目的別に使い分けられる便利な運転モードが豊富に備わっています。
まず「衣類乾燥」には4つのモードがあります。
電気代を節約したい時の「eco」、運転音を抑える「夜干し」、とにかく速く乾かしたい「標準」、そしてジーンズなど厚手のものに適した「厚物」です。
同様に「除湿」運転にも4つのモードが用意されています。設定した湿度を保つ「自動」、集中的に除湿する「強」、静かに運転する「弱」、そして室温が低い冬場の除湿効果を高める「冬モード」です。
さらに、除湿を行わずに送風だけを行うサーキュレーターとしても使用でき、冷暖房と併用すれば部屋の空気を効率的に循環させ、省エネにも貢献します。
使い勝手を高める便利な機能
日々の使いやすさを向上させる機能も充実しています。
排水タンクは4.5Lと大容量で、頻繁に水を捨てる手間を軽減します。満水になるとメロディーで知らせてくれる親切設計です。
また、ウイルス抑制・除菌・脱臭効果を持つフィルターは10年間交換が不要で、ランニングコストを抑えられるのも嬉しいポイントです。
本体内部を乾燥させてカビの発生を抑制する「内部乾燥運転」機能もあり、清潔に使い続けられます。
本体下部にはキャスターが付いているため、12.5kgと少し重さがありますが、部屋から部屋への移動はスムーズに行えます。
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cd-h18aとcd-h1821の違いは?

結論から申し上げますと、コロナの除湿機「CD-H18A」と「CD-H1821」の基本的な性能や機能に違いはなく、実質的に同じ仕様のモデルです。
ではなぜ型番が違うのかというと、これは家電製品でよく見られる「販売ルートによる型番の使い分け」が理由です。
例えば、家電量販店向け、オンラインストア向け、特定の販売代理店向けなどで型番を区別することがあり、この2つのモデルはそのケースに該当します。
そのため、どちらのモデルを選ぶか検討する上で、性能差を気にする必要は全くありません。
唯一の違いと選び方のポイント
性能が同じである以上、両者を比較する際のポイントは以下の2点に絞られます。
- カラーバリエーション 販売される時期や店舗によって、選べる本体の色が異なる場合があります。例えば、CD-H18Aではシックな「ブラック」がラインナップに含まれているなど、好みの色がどちらかの型番でしか手に入らない可能性があります。
- 価格と入手性 これが最も大きな違いです。全く同じ性能の製品でも、型番が違うことでセール対象になったり、在庫状況が異なったりします。結果として、購入するタイミングでの価格に差が出ることがよくあります。
以上のことから、CD-H18AとCD-H1821のどちらを購入するか迷った際は、性能の違いで悩む必要はありません。
デザイン(色)の好みと、購入時点での価格を比較して、より条件の良い方を選ぶのが最も賢明な方法と言えます。
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気になる価格は?

CD-H18Aの価格は、購入する店舗や時期によって変動しますが、高性能な除湿機としてはコストパフォーマンスに優れる傾向があります。
前述の通り、CD-H18AはCD-H1821と実質的に同一性能のモデルです。
にもかかわらず、型番が違うという理由だけで、一方のモデルがセール対象になり安価になることがあります。
例えば、過去のデータでは大手ECサイトで3万円台後半から販売されていましたが、この価格は常に変動します。
購入を検討する際は、必ずCD-H18AとCD-H1821の両方の型番で価格を検索し、比較することが重要です。
性能に差がないからこそ、純粋に価格だけで判断できるのが、この2モデルを比較する際の大きなメリットです。
少しでもお得に手に入れたい方は、両方の型番で価格をチェックする手間を惜しまないようにしましょう。
除湿機の電気代はどのくらい?

CD-H18Aの運転にかかる電気代は、そのパワフルな性能を考慮すると、比較的経済的です。
これは、採用されている「コンプレッサー式」という除湿方式の大きな利点です。
コンプレッサー式は、エアコンの除湿機能と同じ原理で、空気を冷やして湿気を水滴に変えます。
具体的な電気代の目安は、運転モードによって変わります。
- 除湿運転時:1時間あたり約8.1円~8.9円
- 衣類乾燥運転時(標準・厚物モードなど):1時間あたり約16.2円~17.0円
衣類乾燥の標準モードや厚物モードでは、乾燥効率を上げるためにヒーターを併用するため、電気代が少し上がります。しかし、その分乾燥時間が大幅に短縮されるため、一概に不経済とは言えません。
もし、電気代をさらに節約したいのであれば、「ecoモード」や「夜干しモード」を活用するのが有効です。これらのモードはヒーターを使わずに送風でじっくり乾かすため、消費電力を抑えることができます。

ちなみに我が家では、夏場はほぼecoモードを選択しています。このモードだけでも衣類がすぐに乾きますよ。
このように、CD-H18Aは利用シーンに応じてモードを使い分けることで、電気代をコントロールしながら快適な環境を維持できる除湿機です。
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知っておきたいメリットデメリット


コロナCD-H18Aは多くの長所を持つ優れた製品ですが、購入を検討する上では、いくつかの短所も理解しておくことが大切です。
ここでは、メリットとデメリットを客観的に整理します。
メリット
まず、この製品が持つ大きな利点から見ていきましょう。
- 圧倒的な除湿能力:最大のメリットは、1日18Lというパワフルな除湿力です。これにより、広い部屋の湿気もすばやく取り除き、カビの発生を抑制します。
- スピーディーな衣類乾燥:ヒーターを併用した温風により、洗濯物を短時間でカラッと乾かせます。部屋干し特有の生乾き臭に悩まされることがなくなります。
- 多彩な運転モード:衣類乾燥と除湿にそれぞれ4つのモードがあり、状況に応じて最適な運転を選べます。静かに運転したい夜間や、電気代を節約したい時にも対応できます。
- 大容量タンク:4.5Lの大きなタンクを備えているため、水捨ての頻度が少なくて済みます。連続運転させたい時に非常に便利です。
- 経済性と信頼性:コンプレッサー式のため、パワフルながら電気代は比較的安価です。また、日本製であることも、長く使う上での安心感につながります。
デメリット
一方で、以下のような点については注意が必要です。
- 運転音:パワフルな除湿を行うため、特に「強」や「標準」モードでは運転音が大きめに感じられることがあります。口コミでも音に関する指摘は散見されますが、多くのユーザーはその除湿能力と引き換えに許容しているようです。静かな環境が必須の寝室などで使用する場合は、「弱」や「夜干し」モードの活用が前提となります。
- 本体の重量:質量が12.5kgあり、決して軽くはありません。キャスターが付いているため平面の移動は楽ですが、階段を使って別の階へ運ぶ際は少し力が必要です。
- タンクがすぐに満水になる:これは高い除湿能力の裏返しでもありますが、湿度の高い日には数時間でタンクが満水になり、運転が停止することがあります。長時間の連続運転を望む場合は、市販のホースをつないで連続排水できる機能を活用すると良いでしょう。
これらの点を総合的に判断し、ご自身の使用環境や求める性能と合致するかどうかを見極めることが、購入後の満足度を高める鍵となります。
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コロナの除湿機(cd-h18a) 実際に使ってみたレビューと本音


- コロナの除湿機(cd-h18a)の口コミと評判は?
- cd-h18aを実際に使ってみた感想
- こんな人におすすめ
- おすすめしない人
コロナの除湿機(cd-h18a)の口コミと評判は?


コロナCD-H18Aの口コミや評判を確認すると、大多数のユーザーがその性能に高い満足感を示していることが分かります。
なぜなら、この製品は利用者の「湿気を取りたい」「洗濯物を早く乾かしたい」という根本的なニーズに対して、期待を上回る結果を提供しているからです。
ここでは、実際に寄せられている声を「良い口コミ」と「気になる口コミ」に分けてご紹介します。
良い口コミ・評判
肯定的な意見の中で特に多く見られたのは、以下のような内容です。
- とにかくパワフル:多くの口コミで「除湿力がすごい」「水がどんどん溜まる」といった驚きの声が上がっています。湿度計の数値が目に見えて下がるのを実感できるようです。
- 洗濯物が驚くほど早く乾く:部屋干しでも、厚手のジーンズやパーカーが短時間でカラッと乾く点が高く評価されています。これにより、生乾きの嫌な臭いから解放されたという声も多数ありました。
- 多彩なモードが便利:シーンに合わせて運転モードを使い分けられる点が好評です。特に、運転音を抑えた「夜干しモード」や、電気代を節約できる「ecoモード」が重宝されています。
- シンプルな操作性とデザイン:ボタンの配置が分かりやすく、誰でも直感的に操作できる点が評価されています。また、無駄のないシンプルなデザインは、どんなインテリアにも馴染みやすいと好意的に受け止められています。
気になる口コミ・評判
一方で、いくつかの点について言及している口コミも見受けられます。
- 運転音が大きい:最も多く指摘されているのが運転音です。ただし、これを明確な「悪い口コミ」として挙げているユーザーは少なく、「パワフルだから仕方ない」「除湿能力を考えれば許容範囲」と捉えている意見がほとんどです。
- 本体が重い:12.5kgという重量について、持ち運びが大変だという声もあります。頻繁に階をまたいで移動させるような使い方を想定している場合は、この点を考慮する必要がありそうです。
全体として、CD-H18Aはいくつかの注意点はあるものの、それを補って余りある性能の高さで、多くのユーザーから絶大な支持を得ている製品であると言えます。
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cd-h18aを実際に使ってみた感想


実は我が家では、このCD-H18Aを購入する前は、Panasonicのデシカント式除湿機(F-YZPX60)を使っていました。
\F-YZPX60の後継機種/


しかし、一つ大きな悩みがありました。
それは、夏場に脱衣所で使うと、部屋の温度が上がりすぎてしまい、サウナのような暑さになることでした。
「冬場に強いデシカント式も良いけれど、この夏の暑さは耐えられない…。かといってハイブリッド式は値段が高い…。」
そう考えてコンプレッサー式を探し始めたときに出会ったのが、このCD-H18Aです。
コンプレッサー式でありながら、寒い日にも対応できるヒーターを使った「冬モード」が搭載されている。これが購入の最終的な決め手となりました。
「買って最高!」と断言できる性能と使い心地
結果から言うと、この選択は大正解でした。
我が家では主に3畳ほどの脱衣所で、部屋干しの洗濯物を乾かすために使っていますが、その性能はまさに「最高」の一言です。
デシカント式と違って夏場も室温が上がりにくく、それでいて洗濯物はガンガン乾きます。
また、そのパワーは脱衣所だけにとどまりません。
試しにリビングで使ってみた日には、湿度75%のジメジメした空気が、わずか数時間で65%まで下がり、部屋中がカラッと快適な空間に変わりました。
4.5Lのタンクがあっという間に満水になるのを見て、「空気中にこんなに水分があったのか」と、その能力を改めて実感させられました。
電気代と運転音についての本音
そして何より嬉しいのが、日々のランニングコストである電気代です。
以前使っていたデシカント式は、感覚的に1時間あたり20円~30円ほどかかっている印象でした。
しかし、CD-H18Aはecoモードで運転すれば、1時間あたりおよそ10円程度と思います。
音については、正直に言って「静か」ではありません。
しかし、我が家のように脱衣所で使う分には、扉を閉めてしまえば全く気になりませんでした。
もし、静かな寝室やリビングに置いて常に稼働させるという場合は、人によっては少し音が大きく感じるかもしれない、というのが率直な感想です。
私にとっては、この音の問題以外にデメリットは見当たりません。
とにかく、洗濯物の生乾きが気になる、少しでも早く乾かしたい、そして日々の電気代を抑えたい、そう考えている方になら、心からおすすめできる一台です。
\感動できるほど除湿できる/


こんな人におすすめ


これまでの情報を総合すると、コロナの衣類乾燥除湿機CD-H18Aは、以下のような悩みやニーズを持つ方に特におすすめできます。
- 洗濯物の部屋干しを効率化したい方 洗濯物を室内で干す機会が多く、生乾きの臭いや乾きの遅さに悩んでいる家庭には最適です。パワフルな乾燥機能が、洗濯のストレスを大幅に軽減してくれます。
- 広い空間の湿気対策を本格的に行いたい方 木造一戸建てや鉄筋マンションのリビングなど、広い空間全体の湿度をしっかりと管理したい場合に、その能力を最大限に発揮します。1台で家中の空気を快適に保ちたいというニーズに応えます。
- 湿気が多い地域にお住まいの方や結露に悩む方 梅雨のジメジメや冬の結露など、年間を通して湿度の高さに悩まされている方にとって、CD-H18Aの強力な除湿力は心強い味方になります。カビの発生を抑制し、健康的な住環境を維持するのに役立ちます。
- 性能と信頼性を重視する方 確かな性能と長く使える信頼性を求める方におすすめです。特に「日本製」であることに安心感を覚える方には、ぴったりの選択肢と言えるでしょう。
- 電気代を抑えつつパワフルな除湿機が欲しい方 CD-H18Aはコンプレッサー式を採用しているため、高い除湿能力を持ちながらも、ヒーターを多用するデシカント式に比べてランニングコストを抑えることができます。性能と経済性のバランスを重視する方にも適しています。
おすすめしない人


一方で、全ての人にCD-H18Aが最適というわけではありません。
以下のような使い方や条件を想定している場合は、他のモデルを検討した方が満足度が高くなる可能性があります。
- 運転音の静かさを最優先する方 この製品のデメリットとして最も多く挙げられるのが運転音です。そのため、例えば寝室の枕元に置いて使いたいなど、極めて高い静音性を求める場合には、期待に応えられないかもしれません。除湿能力は多少落ちても、静音性に特化したモデルを選ぶ方が良いでしょう。
- ワンルームなど限定的な狭い場所でのみ使用する方 CD-H18Aは非常にパワフルなため、6畳程度のワンルームや洗面所といった狭い空間でのみ使用するには、オーバースペックとなる可能性があります。よりコンパクトで除湿能力の低い、安価なモデルでも十分に目的を果たせるかもしれません。
- 本体の持ち運びを頻繁に行う必要がある方 本体重量が12.5kgあるため、頻繁に階段を上り下りして移動させるような使い方には不向きです。キャスターでの移動が基本となるため、段差の多い家での利用を考えている方は注意が必要です。
- 初期費用をできるだけ抑えたい方 高性能なモデルであるため、価格もそれなりにします。除湿機にかけられる予算が限られており、とにかく安価な製品を探している場合には、他の選択肢を検討することをおすすめします。
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まとめ|コロナ除湿機(cd-h18a)実際に使ったレビュー
記事のポイントをまとめます。
- コロナCD-H18Aはパワフルなコンプレッサー式除湿機
- 型番違いのCD-H1821とは実質的に同一性能のモデル
- 1日18Lの優れた除湿能力で広い部屋にも対応
- 衣類乾燥と除湿にそれぞれ4つの運転モードを搭載
- サーキュレーター機能もあり空気循環にも使える
- ヒーターを使った温風で洗濯物をスピード乾燥
- コンプレッサー式でパワフルながら電気代は比較的安価
- 大容量4.5Lタンクで水捨ての手間が少ない
- 圧倒的な除湿力が最大のメリット
- 口コミでは衣類乾燥の速さが高く評価されている
- デメリットは運転音と本体の重さ
- 静音性を最優先する人には不向きな場合がある
- 部屋干しが多い家庭や広い空間の湿気対策に最適
- 購入時はCD-H1821と価格を比較することが重要
- 総合的に見て非常にコストパフォーマンスが高い一台

