こんにちは、あっきーです。
冬になると気温が下がり暖房を使い始めると同時に、加湿器を使う方が多いのではないでしょうか。加湿器を使用することにより乾燥対策だけでなく、ウイルスの繁殖を防ぐメリットがあります。
昨今様々なウイルスが存在し、加湿器は必須になります。そんな便利な加湿器ですが、実はお手入れをしないと人体に悪影響を及ぼす可能性があることをご存知でしょうか。加湿器で病気になったら元も子もないですよね。
そこで、今回は誰でも簡単にクエン酸を使用した加湿器のお手入れ方法を紹介します。サクッと読める内容になっていますので、最後まで読んでいただけると嬉しいです。
※この記事ではクエン酸を使った加湿器のお手入れ方法を紹介していますが、お使いの加湿器の取り扱い説明書に従って行ってください。
加湿器汚れの原因
加湿器は水しか使わない為、一見キレイに見えますが加湿器内部は汚れやすく、水が溜まった状態で放置すると雑菌が増殖します。お手入れをしないことにより、雑菌を水蒸気と一緒に空気中にばら撒くこととなります。この記事を読んでいるあなたは「加湿器から悪臭がする」「加湿器内部がヌルヌルになった」といった経験があるのではないでしょうか。
そんな汚れの主な原因はカビ、水アカ、水道水に含まれる成分が蓄積したものになります。簡単な予防としては、毎日新鮮な水に入れ替えることになります。「タンクに昨日の水が残っているから、このまま使っちゃえ」これが一番NGです。面倒でも毎日入れ替えましょう。あくまで予防なので定期的なお手入れは必要になります。
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加湿器をクエン酸でキレイにする方法
毎日水を入れ替えしていても汚れは蓄積します。定期的なお手入れをする際に活躍するのが「クエン酸」です。クエン酸は酸性の性質になる為、アルカリ性に汚れを中和し落とします。水アカはアルカリ性の汚れになるので効果抜群です。
□用意するもの
・水
・たらい、バケツ等（シンクでも可）
・歯ブラシやスポンジ
★お手入れ方法★
①たらいやバケツに水をいれる
↓
②クエン酸を水の量に対して１％程度投入し溶かす
↓
③水に触れても問題ない加湿器のパーツ（タンク、フタ、フィルター、受け皿等）を外し、クエン酸水につけ置き
↓
④30分～1時間程度つけ置きする。汚れがひどい場合は2～3時間ほどつけ置きする
↓
⑤つけ置きが終わったら水ですすぐ。細かな部分は歯ブラシやスポンジを使い汚れを落とす
↓
⑥乾燥させて、元のパーツを加湿器に戻して完了
注意点としては、水アカの汚れが落ちないからといって「クエン酸の濃度を濃くする」「力を入れて汚れをこする」行為は、加湿器が傷む原因になります。頑固な汚れがある場合は、1度に汚れを取ろうとはせずに定期的なお手入れをすることで、徐々に落ちてきます。可能ならば週に1度、最低でも1ヶ月に1度はクエン酸を使いつけ置きをしましょう。
あなたの加湿器の種類は？
加湿器には種類があり、それぞれ加湿の仕方が異なります。加湿器の汚れが蓄積しやすい順番に紹介します。
超音波式加湿器
おしゃれなデザインのものが多く、店頭にディスプレイ用として置いてあるのを見たことがあるのではないでしょうか。超音波式は、水を振動させ細かな粒子に変えることで空気中に放出し加湿します。水に雑菌が混じっている場合、ダイレクトに空気中に放出されます。
加湿器の中でも超音波式はよごれが蓄積しやすく、雑菌も繁殖しやすいので、毎日水を取り替え、週に1度はクエン酸でつけ置き後、綺麗にすすいでから乾燥させることが理想的です。
気化式加湿器
水をしみこませたフィルターに風をあて湿った空気を送り出することで加湿します。加湿機能は、超音波式に劣り、電気代が安いのが特徴です。
フィルターが常に水に浸っている状態なので、タンク、フィルター、受け皿はこまめなお手入れが必要になります。毎日水を取り替え、理想は週1回クエン酸水でつけ置き洗い、最低でも1ヶ月に1回はつけ置き洗い行いましょう。カビや悪臭を防ぐことができます。
スチーム式加湿器
お湯を沸かし蒸気で加湿するため、雑菌が繁殖しにくく、空気中にばら撒くリスクも低いのが特徴。加湿機能も高いです。デメリットとしては、電気代が高く、蒸気がでる吹き出し口が高温になる為、小さな子供がいる場合は注意が必要になります。
お手入れに関しては、毎日水を取り替え、月1回はクエン酸水をタンク内で作り、1時間～2時間程度運転させます。運転後は、タンク内のクエン酸水を捨て、水で流せばキレイに保つことが出来ます。汚れがひどい場合は、スポンジや歯ブラシで軽くこすり洗いをしましょう。
ハイブリット式加湿器
気化式とスチーム式を組み合わせたタイプや超音波式とスチーム式を組み合わせたタイプとなります。ヒーターで水を温める為、雑菌の繁殖を防ぐことができます。電気代はスチーム式より抑えることが出来ますが、ハイブリット式は本体価格が高いことがネックとなります。
お手入れ方法は、毎日水を入れ替え、フィルターと受け皿がある場合は、可能ならば週1回のクエン酸水でつけ置き洗い、難しいのであれば月1回は必ず行いましょう。
クエン酸以外の便利なグッズ紹介
クエン酸以外のオススメ商品を紹介します。
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価格:1,320円 |
液体タイプで、
給水時に水と薬剤を入れるだけで簡単に雑菌を除去してくれます。お手入れの頻度が少なくなります。
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価格:528円 |
使い方はクエン酸と同じで、つけ置き洗いができます。加湿器の掃除専用になるので、クエン酸より効果があるかもしれません。
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価格:2,300円 |
スティックタイプになり、タンクに入れるだけ！！除菌ができます。もちろんお手入れは必要になりますが、頻度は少なく済みます。
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価格:1,870円 |
こちらもタンクに入れるだけの簡単に除菌ができるタイプになります。面倒な方にオススメ！！
加湿器はキレイにしてからオフシーズンへ
冬のシーズン大活躍の加湿器ですが、年間を通して使用するのはおそらく、冬の季節だけだと思います。春になる前に、感謝の意味も込めて綺麗にお手入れしてからしまうようにしましょう。普段からこまめにお手入れをしていると、楽に済みます。
気化式加湿器やハイブリット式加湿器は加湿フィルターがあるのでシーズンごとの買い替えをオススメします。お手入れが面倒であれば、比較的安価な加湿器を購入し毎年買い替える方法もあります。
まとめ
冬の季節は空気が乾燥し、ウイルスが蔓延します。乾燥対策以外にも病気の予防にもなる加湿器ですが、お手入れを怠るとカビや雑菌が空気中に放出し、人体に悪影響を起こす可能性があります。定期的なお手入れを実施しましょう。また、どんなに高価な加湿器を使っても毎日水の入れ替えは必須となります。そのうえで定期的なお手入れを実施することで、快適な空間を作れるようになります。
では、今日はこのへんで
さいならー
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