食洗機で工事不要の口コミ
シロカ㈱さんより販売している、工事不要で使える食器洗い乾燥機(以下、食洗機)を紹介します。食洗機導入のハードルをグッと下げてくれる商品になっていますので、悩んでいる方がいれば是非参考にしてください
気になるポイント
・賃貸でも設置可能か
・水道に分岐がなくても設置できるのか
・洗浄能力は
・排水はどのようにするのか
・メリット・デメリットについて
この辺が気になるポイントだと思いますので、上記ポイントを踏まえて後ほど解説いたします。
率直な感想としては工事不要の食洗機を使うまでは、実はあまり信用していませんでした。
しかし、使ってびっくり!
まさに家事革命。
想像以上にいい仕事をしてくれます。
時間を有効活用したい方におすすめな商品になっていますよ。
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食洗機で工事不要の口コミ|食洗機を使ってみようと思ったきっかけ
この記事を読んでいるあなたも、おそらく何かのきっかけがあり、食洗機の購入を悩んでいることと思われます。
筆者が食洗機を使ってみようと思ったきっかけを3つ紹介します。
時短効果
1番の理由はドラム式洗濯機を購入したことがきっかけです。
洗いから乾燥までほぼ自動で動いてくれるので、かなり時短になっています。
「食洗機を導入すればさらに時短になるのでは?」という意図から食洗機の導入を検討。
10分 × 1ヶ月(30日) = 300分(5時間)
10分 × 1年(365日) = 3650分(約60時間=2.5日)
ドラム式洗濯機を使うことにより干す時間がほぼなくなるので、年間で2.5日も時短となります。
洗濯物を干している人より時間を有効に使うことができます。
賃貸でも設置ができる
食洗機は賃貸では置けないものと諦めていましたが、たまたまネットで工事不要の食洗機があることを知りました。
調べたところ食洗機が設置できるスペースさえ確保できれば問題なく置けるとのことで導入を検討。
消毒・除菌、手洗いによる肌荒れ
コロナウイルスにより手洗いや消毒・除菌が習慣化される一方で、手荒れが進行していました。
ますます食器を手洗いしたくなったこともあり食洗機導入を検討
食洗機で工事不要の口コミ|食洗機をまずはレンタル
食洗機を導入にあたり、いきなり購入に踏み切れない所もあったので、まずはRentioでレンタルをすることにしました。
レンタル料金は14泊15日で7,980円(税/送料込み)と決して安くないですが、いきなり購入し失敗するリスクを考えるとしょうがない出費かと思います。
むしろ家電のお試しが可能な事で、無駄な出費を抑え事ができる最高のサービスと言えますね。
返却も着払いの送り状が入っているので簡単かつスムーズに返却ができます。
気になる家電がある場合は、是非Rentioを利用してみてください。
家電の他にもカメラやベビー用品等もレンタルできますよ。
食洗機で工事不要の口コミ|食洗機の設置から接続まで
Rentioに依頼をし、2日ほどで商品が到着。早速開封
想像より大きい印象
主な仕様
引用元:シロカHPより
設置場所
シンクわきに設置するのが理想でしたが、食洗機を置くことにより何も置けない状態になったため断念。
食洗機を使う時だけ、シンクわきに移動する方法も考えましたが、本体の重さ約13キロあるので食後毎回移動するのは現実的ではなくこちらも断念。
最終的に通常の食洗機では絶対置けない、キャスター付きのワゴンに乗せることにしました。
工事不要で使えるシロカの食洗機ならではの設置方法となります。
接続方法
設置場所が決まったら、必要な部分を接続していきます。
排水ホース
本体の裏面に排水ホース接続箇所と給水ホース接続箇所があります。
左側が排水ホース接続箇所となり、排水ホースを差し込んで付属のネジを固定すれば接続完了。
筆者は水道から直接給水をしないため給水ホースは使用しません。
水道から給水する場合は、給水ホースを接続し水道とつなげれば使用できます。
排水ホース・給水ホースともに1.5メートルの長さになります。
電源ケーブル
食洗機に電源を供給するため電源ケーブルをコンセントに差し込みます。
ただしアースを取り付ける必要がありますが、取り付けられる場所は限られているため、どこでも設置ができるとは言えません。
①アース線を購入し延長する
②アース線付き延長コードを購入し中継する(途中で漏電したら意味ない)
③コンセントに差し込むタイプの漏電防止用遮断器を購入
④アース線を無視する
設置場所の自由度を高める方法は上記4パターンになります。
普段使う場合には問題ありませんが、万が一の事を考えて④に関しては自己責任でお願いします。
食洗機で工事不要の口コミ|食洗機の使用方法
給水について
前述でも紹介しているように、給水は手動で行います。
付属している給水カップまたは、使いやす物を使い給水するといいですよ。(付属の給水カップで水を入れた場合、満水になるまで3回(約5L)ほど給水カップで繰り返す必要がある)
満水になると音で知らせてくれます。
給水ホースがある場合は給水カップの手間がかからない分、楽に給水を行うことができます。
食器投入について
使用済み食器をいれていきますが、筆者の場合あらかじめ軽く予洗し固形物はすべて取り除いてから入れています。
「食洗機を使う意味がないのでは?」と思うかもしれませんが汚れたお皿をそのまま食洗機に入れることで、毎回食洗機自体(フィルター等)の掃除が必要となります。
予洗いなしでも問題ないと思いますが、結局は食洗機を掃除しないといけない事を考えるとあらかじめ予洗いをしたほうが効率的と判断しました。
洗浄コースについて
食洗機用洗剤6gを指定の場所へ入れ(投入場所に目盛りが付いているため、計量せず直接入れることが出来る)電源ボタンを押し、お好みの洗浄コースを選べます。
必ず食洗機用洗剤を使用し、手洗い用の洗剤は使用をしないこと!故障の原因となります。
4種類の洗浄コース
【標 準:運転時間約1時間30分】
食後すぐに洗うときや通常の使用時
【念入り:運転時間約2時間10分】
食後から時間が経過した物や、調理器具などを洗う時
【おいそぎ:運転時間約39分】
汚れが軽いもの、つけおきや水洗い後の物を洗う時
【ソフト:運転時間約1時間45分】
プラスチック製の食器を洗う時、耐熱温度65℃~ 90℃未満の物を洗う時
あとは、スタートボタンを押すだけで運転に入りますよ。
汚れが軽いものや、予洗いを行っているのであれば、おいそぎコースでも十分汚れが落ちます。
食洗機前面に窓がある為、洗浄中も中を確認することができます。(意外と重要かも)
洗浄中の音は、正直静かとは言えません。
食洗機と同じ空間・部屋で就寝する場合は、気になり寝られないくらい。
寝室が別の場合には問題ないレベルです。
排水について
排水ホースを直接シンクに設置できれば楽です。
しかし、食洗機を近くに設置できない場合は、バケツ等に排水する必要があります。
運転終了までに、数回に分けて排水されます。
5Lの排水が余裕で入るくらいのバケツを置くようにしましょう。
排水を捨てないで続けて使用すると、溢れる恐れがあるので使用後は必ず処理をするようにします。
食洗機で工事不要の口コミ|食洗機を使ってみて感じたこと
今回初めての食洗機ということでいきなり購入をせず、Rentioから2週間ほどレンタルしました。
実際に使用して、メリット・デメリットがありましたので紹介します。
メリット
①時短になる
望み通り、時短は実感できました。
食器の量にもよりますが手洗いで約20分~30分かかっていた時間が10分(給水・予洗含む)ほどで済むようになりました。毎日10分~20分くらい時短になっています。
これが1ヶ月、1年と続くことを考えると自由な時間がものすごく増えます。
②想像より汚れ落ちがいい
一番心配していた汚れ落ちに関しては、まったく問題ありませんでした。
使う洗剤や食器の量・置き方にもよると思いますが、手洗いよりも、食器が断然キレイになっているます。
食器を置く際にギュウギュウに詰め込んだら汚れは落ちにくいです。
③高温洗浄
高温で洗浄するため、除菌ができる点もよかったです。
小さいお子さんがいる家庭では衛生面が気になるところですが、除菌ができると安心して使用することが出来ます。
手洗いでは不可能な高温洗浄の為、汚れもスッキリ落としてくれます。
④節水になる
引用元:シロカHPより
ついつい手洗いでは水をジャブジャブ使ってしまいますが、シロカの食洗機はわずか5Lほどで洗浄~すすぎまでできます。
メーカーHPによると手洗いで消費する水の量は約35Lほどだそうです。
なんと約30Lも差が。
⑤手荒れの予防になる
例年冬の季節には手荒れをしていましたが、食洗機を使うことにより手荒れを防ぐことが出来きます。
手袋をして食器を手洗いすることもできますが、指の感覚が鈍る為「汚れが落ちているかわからない」「食器が滑り、割れる危険性がある」ことから、食洗機を使用したほうが安全と言えますね。
デメリット
①存在感がある
想像より食洗機自体が大きく、存在感があります。
お部屋のインテリアにこだわりがある方には、合わない可能性もあるため注意が必要になります。
②工事不要だけど
シロカの食洗機は工事不要ってところが売りだと思いますが、給水カップでの給水は正直時間がかかりますし、慎重に給水しても周りに水が飛散します。
また、排水についてもバケツを置くことで排水を可能にしていますが、バケツにたまった水を処理しないといけませんので、こちらも手間と時間がかかります。
トータルで見れば時短になりますが、食器を洗うことに対し手間が増えますので面倒と思う方は不向きかもしれません。
ちょっとした裏技?を紹介
給水する箇所にフィルターが付いているため、水が飛び散ります。
あらかじめフィルターを外して使うことで、水の飛散を防ぐことができます。
不純物が入らないためのフィルターだと思いますので、外して使う場合は自己責任でお願いします。
③食器の入れ方
食器をかごに並べるのが意外と難しいです。
食器の量が少なければ問題ないですが、食器が多い場合は試行錯誤が必要になります。
メーカーでは標準収納容量を16 点(大皿2点、中皿2点、小皿2点、中鉢2点、小鉢2点、茶わん2点、 汁わん2点、コップ2点、小物類(はし、スプーン等))としています。
あくまで目安なので食器の入れ方に関しては、自分なりにコツを掴み工夫をしてい必要がありそうです。
はしやスプーンを入れる小物入れがありますが、菜箸等の長いものが入らないため、横に置くしかない点が不満ポイント。
洗浄中かごから落ちた場合には、下部で回っているノズルに引っ掛かり洗浄がうまくできない場合があるので、ガラス越しにたまに中をのぞいて確認が必要になります。
もし、ノズルが回っていなければ一時停止し救出しないといけません。
④水滴が残る
食器洗浄後、高確率で食器に水滴が残ります。
ヒーターを使わない送風乾燥になりますので電気代は抑えられる反面、食器についている水滴を拭き取る必要があります。
拭き取りが面倒と思う方は、温風乾燥ができる食洗機を検討してみてはいかがでしょうか。
⑤お手入れが必要
どんな物でもお手入れは必要になりますが、食洗機も例外ではなく毎回フィルターとメッシュトレイの清掃が必要です。
クルクル回るノズルについては1ヵ月に1回のお手入れが必要ですよ。
ちょっとした裏技?を紹介
食べ終わった食器を直接食洗機に入れず、予洗いをしてから食洗機に入れることで、フィルターとメッシュトレイの掃除回数を減らすことができます。結果的に食洗機の負担も減らせます。
食洗機で工事不要の口コミ|まとめ
食洗機を使ったことがなく不安もあった為、Rentioでレンタルし約2週間使い倒しました。
正直、そこまで期待していなかったのが本音です。
しかし、いい意味で期待を裏切られました。
手洗いと食洗機を天秤にかけた時、圧倒的に食洗機のほうが効率よく、手洗いよりも洗いあがりがスッキリしていました。
ただ、給水を手動で行う必要や排水が溜まったバケツを処理する手間がかかるので少し面倒です。
水道の分岐からの給水や排水もシンクに直接流せるようになると、かなりの時短を期待できます。
なにより少しのスペースに設置でき取り付けも簡単。
いろんなメリットがあるので、賃貸で食洗機を使いたいと思っている方は、是非検討してみてはいかがでしょうか。
家事を楽にしてくれ時間を有効活用できる素晴らしいアイテムです。あなたの強力な味方になってくれること間違いないですよ。
ブロガー aki
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コメント
コメント一覧 (2件)
こんにちは、ブログランキングから来ました。
食洗器の購入を検討しているので、とても参考になりました。
かなり、真剣に読ませていただきました笑。
大変、丁寧に説明がされていたので分かりやすかったです。
また、のぞきにきます。
こんにちは、いつもありがとうございます。
参考になり嬉しいです。
シロカさんの食洗機をレンタルしたのですが、検討した結果、楽天のランキング上位に入っています、サンコーさんの食洗機を購入いたしました。
理由としては、
➀箸などの小物が横におけるスペースがあること
➁シロカさんの食洗機は操作スイッチが本体下部にあったのですが、サンコーさんの食洗機は本体上部に操作スイッチがあり、子供にイタズラされないこと
➂本体価格が安価だったこと
という理由からサンコーさんの食洗機を購入いたしました。
ここだけの話し、シロカさんの食洗機より使い勝手がいいですw
食洗機の購入検討しているなら、個人的にはサンコーさんの食洗機をオススメします!
また、遊びにきてくださいね!(^^)!